こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。
今日は「薪ストーブ」について書きたいと思います。
皆んなの憧れ薪ストーブ
薪ストーブは炎を見ているだけで飽きず、多くの人にとって憧れの設備だと思います。また西村山地域に位置し豊かな森が近くにある寒河江にとって、間伐材を活用した薪を使用することによる森林の維持、同時に森を育てエネルギーを得ると言う事はとても合理的で持続可能な仕組みだと感じます。
木を育てると言う事は成長過程で、CO2を吸収し、燃やす事で排出。この繰り返しによりカーボンニュートラルとなります。また他のエネルギー同様に、薪の燃費の考え方も必要です。
①少ないエネルギーで多くの熱を出す設備
少ないエネルギーで多くの熱を出す事について調べた結果から、今は山形市にショールームのあるドイツ製のスキャンサームというメーカーの製品に注目しています。高級薪ストーブのメーカーになりますが、よく国内にある部屋の中から空気を取り込んで燃焼するのではなく、屋外の吸気を取り込んで、機器自体は気密性能があることから一酸化炭素中毒の可能性が低く、高気密高断熱住宅にも対応し、更に通常の薪ストーブに比べて3倍の燃焼効率で燃やす事が可能なようです。ドイツ本国では権威あるプロダクトデザイン賞にメルセデスベンツとBMWに挟まれランクインしているそうです。
②熱を可能な限り保存し、失わない
一番は断熱性と気密性を高める事です。別のブログにも記載しましたが、これらに対応するために木質断熱材に注目しています。またスキャンサームには、機器上部に保温のための石が入っている部分があり、その石が保温する事で熱を長時間放出し続ける事が可能です。
最後に
現在自宅を設計していますが、実は自宅には2台薪ストーブを設置する予定で計画しています。1つは上述したスキャンサームをリビングダイニングに。もう一つは離れの断熱した小屋の中にストーブを置いて、ロウリュウ可能なサウナ室の建設を予定しています。サウナに行きたくてウズウズしているのですが、子供達がまだ小さくサウナに入っていられません。これから子供達が大きくなったらサウナに入って夢を語り合いたい。妻とも仲良くサウナで談笑の後、さくらんぼを見ながら整うのが直近の夢になっています。それでは本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。