きっかけは書籍「ゼロウェイストホーム」内容に衝撃を受ける
こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。
今日は「ゴミを減らす」についてお話したいと思います。私は5年前にゼロウェイストホーム(2016年ベアジョンソン)という本を読んで衝撃を受けました。
知らない方は是非読んで頂きたいのですが、ゴミを極端に無くした人の話で、その思考に行きつく出来事やその過程や、実践する方法などが書かれています。
ゴミを減らす事は環境への本当に大きな貢献
私自身、今まで環境のテーマに興味・関心はあったものの、ゴミ問題については真剣に取り組んでおらず、逆に無関心で無知だった事に気がつきました。確かにスーパーやコンビニ等に行くと、食材と一緒に過剰な梱包材が付いてきますし、野菜の端や皮等も普通に燃えるゴミに捨てていてそれも当たり前だと考えていました。
「包装」は当たり前じゃない
ただその本ではそれが当たり前ではないと言うことが書かれていて、確かによくよく考えてみると無駄なことばかりだということに気がつきました。食品ではなく例えばボールペンだって洋服だってビニールに包まれて売られていて、購入して持ち帰っても、家に着いたらすぐにゴミに捨ててしまいます。このビニールはその商品を梱包する以外機能は全くありません。そのビニールがついていなくても私は同様に購入したと思います。
しかし使う事なく捨てられたそのゴミは、その後様々な燃えるゴミと一緒に、大量の化石燃料と共に多くの二酸化炭素を排出しながら燃やされ、灰になって山などに埋立られます。
はっきり言って元々いらないビニール梱包材も無駄ですし、それを運んで燃やすというその全ての工程が無駄に感じてしまいました。
本当に難しいゴミの削減
ただ、ゴミを減らすと言うことを実践しようとすると、これがかなり難しい事が分かりました。ゴミを減らすためには量り売りが良いということで、5年前は東京に住んでいたことからネットで色々調べてみると、東京では1〜2店で量り売りを始めたところでした。ただ店がありましたが、なかなか日用品を買いに行ける様な立地ではなく気軽に利用できません。結局、悶々とした気持ちでスーパーで買い物していました。
寒河江でゴミ0を目指す
今もゴミをゼロにしたいと言う気持ちは変わりませんが、実践していくのは中々難しい事も理解をしました。昨年から寒河江に移り住み、少しずつではありますが県産の食材を買ったり、もらったりしながらゴミの量を減らす活動に日々取組んでいます。今ではコンポストも活用して、以前まで2袋だったゴミ袋を1袋まで減らせています。まだまだ全然大した事ないレベルなので笑われてしまいそうですが、いつかゴミ袋を0にしたいです。そしてこの寒河江で、地域のためにも、自分のためにも、子供達のためにもゴミを減らし私たちが育ったこの地球を子供達にたくせるよう努力したいと思います。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。