蚊との戦い

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憎き宿敵

こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。今はさくらんぼの最盛期ですが、気温の上昇と共に私の最も宿敵である蚊を見かける日がだんだんと増えてきましたので、今日はこの「蚊」というテーマについて住宅に絡めてお話したいと思います。

実家は蚊の楽園

私は数年前まで、築100年の実家に暮らしていましたが、そこでずっと嫌だった事のナンバーワンが蚊が異常に多い事です。ゴールデンウィークを過ぎると、家の玄関から門まで、家の前を横切るたった数メートルのアプローチの間に、足に5匹程度蚊がとまります。家の中でも対策しないと常にプンプン飛んでいる状態です。特に私は家族の中でも刺されやすいのか、蚊取り線香をたいていても虫除けスプレーをしていても、毎日どこかしら時には服の上からでも刺されている状態でした。

刺され易い体質?

ただ一方で同じ場所にくらしていても、一緒に暮らしていた祖父母は全く刺されなていませんでした。血液型や食べ物、アルコールなど蚊を寄せ付ける成分が何かはわかりませんが、築100年の実家で暮らしていた38年間、ずっと蚊との戦いを繰り広げていましたし、刺され難くなった事はついに一度もありませんでした。

素手で蚊と戦った幼少期

中高生ともなると、とにかく毎日一度、蚊が現れた時に見逃さないように、真っ黒の長袖長ズボンで30分程度家の前でとどまり、近寄ってくる蚊を片っ端から潰す事を夏の間の日課としていました。当然やらない期間とかも多かったとは思いますが、なんだかんだでたぶん数年はやりました。ただどこから湧いてくるのか全く効果は見えませんでした。次に試したのが砂糖水です。ペットボトルの中に砂糖水とドライイーストを入れて置いておくだけと言うもので、本か何かで見つけてやってみました。結果はほぼ効果無し。ペットボトルには別の小さい虫が何匹か入っているだけでした。その後も水瓶に洗剤を入れてボウフラから発生を防ぐという対策をしてまたり、蚊取り線香をいくつも同時にたいて、家全体を一度に燻す事で家中の蚊を全滅させられるのではと、行動に移したりもしましたが、蚊取り線香の煙の中を悠々と飛んでいる蚊の姿を見て諦めましま。この様に子供の頃行った対策はどれも成功を感じるほどの効果を得る事は出来ませんでした。

大人になってからは抜本対策で

大人になり実家に戻った時も夏にはやっぱり蚊の洗礼にあいました。子供もいたので本格的に対処しなければいけないと考え、先ず雑草だらけだった玄関の周りは草を刈り、少し見栄えの良い植栽の部分だけ切り込みと穴を開けた防草シートを敷いた上に、人工芝をひきました。水瓶も撤去し、蚊取り草(蚊の寄ってこないハーブ)を植えました。

残った罪悪感

その結果、多少減ったような気はしましたが、その程度でした。結局、一番効果があったのは薬品(部屋に蚊が居なくなるスプレー※ベビーも使える)で、これをまくと数時間は蚊が寄ってきませんでした。薬品の効果に驚くと同時に、こんなに効果の強いものを赤ちゃんに使っても本当に良いのかと少し不安になってしまいました。また後々、人工芝が多くのマイクロプラスチックを生み出すという記事を読んで、結局色々後悔してしまいました。

寒河江は蚊は少ない

寒河江に移って多少の蚊はいますが、今のところ自家製の虫除け(妻がアルコールとハッカ等を調合して作ったもの)で何とかしのげています。ただ蚊が少なくなった一方でブヨという新しい強敵(足首を出さなければやられる事は少ないですが)がいる事をしりました。現在計画中の自邸では緑をふんだんに取り入れたいと考えているので、植栽の中にハーブをおり混ぜ、蚊や害虫のこない自然の庭を実現したいと考えています。実現できるかは分かりませんが、少しずつ努力したいと考えていますので、自然のもので効果が高いものでがあれば教えて下さい。本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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