自宅建築日記(着工3か月15日)

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床は根太組で

こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。現場では床の下地の工事を進めています。
最近では、床の水平面での揺れに対し力を出すために、根太レス工法やベニヤ敷き工法といった、面材を床に敷き詰める工法が一般的です。

接着剤不使用にこだわる

しかし我が家では屋内での接着材の使用を避けるため、ベニヤや繊維を圧縮接着したパーチクルボードを可能な限り使用しない事に決めました。(そのため使える面材が無く、構造計算の際に「床倍率」の確保にかなり苦労をしましたが。。。泣)
そのため、写真のように45㎜×60㎜の木を約300㎜ピッチで敷くといういわゆる「根太工法」を採用。その上に暑さ30㎜の杉材のフローリングを敷く計画としました。

大工さんも、昔は全てこれだったけど最近は全くやっていないとの事。
改めて、私達が目指している「100年建物をもたせるために、薬剤や接着剤を最小限の使用しかしない住宅」というのは、60年前には当たり前の家作りだったという事を改めて実感しました。

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