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地盤調査
こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。
今日は現場で地盤調査となります。いよいよ土地の設計に当たって必要な地盤の調査が始まります。この結果次第では、地盤改良等の対策を行う必要があり、ネットなどで検索すると、「地盤調査の結果が悪かったので、地盤改良に〇百万円かかりました」みたいな記事をよく見かけるので、変に緊張します。
地盤には自信
この土地は明治のころの衛星写真等も踏まえて、先人の知恵でもある「昔から住宅地だった所」を選定しました。その理由は、今ほど地盤改良の技術が無い状態で古くから家を建てている地域は、①地盤が固い②災害が少ない地域だと考えたからです。ただしあくまで仮設で、実際にこの地盤調査を行わない限りは、ただの「だろう」話です。自信もありますが少し緊張しますし、ついつい最悪の事態を想像してしまいます。
地盤調査の方法も色々な方法がありますが、今回依頼したのが「スクリューウエイト貫入試験」と呼ばれる調査方法で、その名の通りスクリューと呼ばれるネジの先みたいなものを地面に突き刺して、そこに重し(ウエイト)をかけていきどれぐらいまで貫通するかを測る試験で、固い地盤ほどささりません。これを5カ所行います。
結果は・・
結果はどの地点でも1mまでささらず、地盤改良は必要ないとの事でした。もともとが田んぼだったり、緩い土地だった入りすると、場所によっては10mも20mも刺さっていってしまうところもあるそうで、、、
固い地盤だったみたいで、とにかく良かった。