窓から見える緑=幸福度

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外構計画

こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。

今日は「外構計画」というテーマについて書きたいと思います。外構は後回しにしない方が良いと思います.そもそも土地の特徴に合わせて家の設計を進めますが、家と同様に重要になるのが外構計画です。一重に外構計画と言っても色々あって、その中でも幸福度と言う観点で考えた時、一番重要なのは植栽計画だと思います。一方で多くのハウスメーカー等では後回しにされてしまい、自分の思うような外構計画をたてることはなかなか出来ません。やろうと思っても、そこまで考えを巡らせる前に、間取りや設備で疲れてしまうからです。

窓から見える緑の量と幸福度が比例する

窓から見える緑地の比率が幸せに比例すると言われるように、日本では昔から庭を借景(しゃっけい:土地の周りの景色も庭の一部として利用し、自宅の庭と連続した空間の様に設計する技法)と共に利用しながら楽しみ、家の満足度を上げていました。これは文化だと考えていましたが、ヨーロッパではグリーンツーリズム(たぶん自然を見にいく旅行プラン)があるぐらい重要視されています。

寒河江は世界的にも高い緑地率

特に寒河江は街中を縦横無尽に用水路(堰:せき)が流れ、水の音が聞こえる周りを田んぼやさくらんぼ畑が囲み、街のどこからでも月山、葉山、長岡山、蔵王連峰の山々が見えると言う、県内でもバランスの良い自然を感じることのできる貴重な地域です。せっかく寒河江に住むのならば、緑と水、山の要素を目線の先に活かすような設計が必要だと考えています。

特徴は四季

特に山形で他の地域に比べて圧倒的に優れているのが、四季がハッキリしていると言う事です。春は花が咲き乱れ、夏はカエルとセミ、イナゴ…ヒョウ(他の地域ではスベリヒユ)、秋の紅葉の美しさ(何度112号で事故りそうになったか…)冬の静けさ。どれも何回目か分かりませんが、毎年毎回圧倒されています。

森は雑木林

家造りの場でも、この四季を活かすため自然と同じ森(ブナ4割、杉4割その他2割)は、少し暗いので、ブナを中心に雑木林が土地に適した植栽だと考えています.直射日光だけ遮るブナ林が心地良く、明るい雑木林が私が自宅に取り入れたいと思った風景です。

植栽もしっかり計画

具体的な計画は今は自宅の事を必死になって考えています。改めて外構計画のなかで重要視した点、採用した設備や植栽等、自宅新築のコーナーでまとめて説明したいと考えていますので、楽しみにしていて下さい。本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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