雑草と生きるか排除するか

目次

どんどん伸びる雑草

こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。今日は「庭の雑草」というテーマについてお話したいと思います。本当に雑草の対応は大変です。私の住む戸建てアパートでも、少し放ったらかしにしておくと、あっという間に雑草におおわれてしまいます。問題無ければそのままにしていても良いのですが、網戸にからみついたり、外壁につた植物が絡むと時には防水層を破ってしまう可能性もあり、そのままにはしておけません。

みんな雑草と戦っている

朝外に出ると、毎日誰かが雑草抜きをしていて、本当に高い頻度で抜いていかないと、雑草の無い状態を維持できないという事が分かります。この様に日々の生活の一つの仕事となってしまう雑草対策。新築の場合には事前にどれぐらいの頻度で雑草を抜くかを計画しておく事も必要です.

植栽と雑草処理の計画をたてる

庭の植栽計画の段階でこの雑草をどう管理するのか、計画をたてる事が重要になってきます。例えば、家の裏側や人が入る可能性の無いところはコンクリートで覆ったり、防草シートの上に砂利を敷き詰めたりするのが一般的な「生えなくする方法」で、それ以外にはオーガニックガーデンにして、雑草が生えても気にしない。グランドカバーで土の見える部分を覆ってしまい「雑草を他の緑の中に隠してしまう方法」等があります。

やっぱりなるべく多くの緑を取り入れたい

ただ、以前のブログにも書いた通り、緑の量と幸せは比例すると言われていて可能な限り緑を取り入れたいのが実態です。そこで活用したいのがグランドカバーを活用する方法です。街を歩いているとなかなか綺麗に管理しているお宅も多い事に気がつきます。

また芝もグランドカバーの一つで、その管理もなかなか大変ですが、TM20(トヨタ自動車で開発した伸びない芝)を活用したり、エノコログサ(通称:猫じゃらし)の穂がつく前に切り続けるなど、要領良く管理すれば芝の庭と言うのも美しく良いものだと思います。

この10年で本物っぽさを増した人工芝

また本当に何の管理もしたくないけど、緑が欲しいと言う人は「人工芝」も良いかもしれません。樹脂という事、結果的にマイクロプラスチックを出してしまうという点でおすすめは出来ませんが、生活とのバランスだと思います。人工芝の注意点としては、安い人工芝を敷いてはいけません。とても見た目がチープで、耐久性が無くすぐにボロボロになってしまうからです。建設会社に頼んで探してもらうと、一般の人工芝の何倍もの価格にはなりますが本当に綺麗な天然芝のような見た目の人工芝があり、かなり頑丈です。(以前の家では庭に一部敷設していましたが、10年は抜けたり破れたりした箇所はありませんでした)

緑との付き合い方

なかなか生きている緑を管理する事は容易ではありません。事前にどれだけ庭の手入れに時間をかける事ができるのかを十分に検討を行い計画する事をお勧め致します。本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次