こんにちは。TSUGUTE.sagaeの石井です。今日は、「地球温暖化のためにできる事」というテーマで私の考えをお伝えさせていただきます。
地球温暖化のために出来る事
私は今まで太陽光やHEMSなど省エネにつながるような設備機器を「環境にも貢献」と説明しながら何年も販売してきました。しかし、温暖化は遅れるどころか最近の毎年の異常気象だったり、様々な情報を見ていくと圧倒的に悪化してるように感じます。子供を育てていくなかでも、子供が感じる地球は自分が感じてきた地球と違うものになってしまうのではないかと心配しています。
このままでは、子供がもう少し大きくなった時「親父達大人が何もしないから地球が駄目になったんだ」と言われそうです。
今まで当たり前だと考えていた暮らしが本当に正しいのか。何か子供達のためにも今から出来る事はないか真剣に考えるようになりました。
そこで私ができる事を考え抜いた「地球温暖化のために私ができる事」が以下の内容です。
①地産地消、循環型の生活
エネルギーの消費を最低限に抑えるためには、その場で生産されたものをその場で消費する地産地消が欠かせません。私はこれを実現するために寒河江に移り住みました。寒河江では県産の食べ物中心に購入したり、親戚から野菜をもらったりしながら生活しています。また来年にも建築予定の自宅には太陽光や電池などを用いてエネルギーの地産地消にも取組たいと考えています。
②脱化石燃料
地球温暖化ガスという視点で見た時、木を燃やす事は集めたCO2を大気に放出する事になるため、±0です。しかし地下に眠っているエネルギーを掘り起こして燃やすと何倍ものCO2が発生してしまいます。これを防ぐために、外から購入するエネルギーを最小化する事。化石燃料由来の樹脂(プラスチック)や接着剤の使用を極力使用しない事が必要だと考えています。
③ミニマリズム
エネルギー消費を最小限に留めるため、家や持ち物は最小限の本当に必要なものだけに厳選するべきです。例えば家は必要最小限(小さ過ぎるとストレスになってしまいますが…)のスペースに留めた方が幸福度も高くなるという調査もあり、物を最小限しか持たないミニマリストの幸福度も高いと聞きます。出費も減って幸福度が上がるならやらない手はないですね。
④ゴミ0
数年前に「ゼロウェストホーム」と言う書籍を読んで衝撃を受けました。まだまだ未熟でゴミ0には全く到達していませんが、ゴミ0は目指す価値がありますし、それをこの寒河江で広げるためにも食料等の量り売りの店を数年以内に開業の予定で準備を進めています。
寒河江で
寒河江のこの街でこの①〜④を私生活で実現すると同時に、建築設計に活かしたいと考えています。これから人生のライフワークとして取り組みたいと考えていますので、もっとこんなアイデアがあるなどご意見あれば教えてください。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。